情報源: 米国債利回りは2.611%、危険信号の2.63%が目の前
チャートには、米国の過去50年間の新規失業保険申請者数の動きが示されています。「ほぼ完全雇用に近い」、というBNPパリバのアナリストの意見を肯定するように、現在の新規失業保険申請者数は極めて低いレベルにあります。
Urban Carmelさんによれば、景気後退が始まる6ヶ月から18ヶ月前に、新規失業保険申請者数の上昇が始まるそうです。更に、11月の第1週目が新規失業保険申請者数の底となった可能性があるようですから、早ければ今年の5月頃に米国は景気後退に陥る可能性があります。偶然かもしれませんが、時期的にはウォール街の格言と一致します。
Sell in May and go away(5月に株を売って相場から離れなさい。)
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