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四国遍路 四国遍路2022 歳時記

四国遍路パート3 3月18日(金)伊予西条駅~三角寺

第5日目(3/18)雨 伊予西条駅~三角寺

歩行距離:11㎞
歩行時間:3時間半

[伊予三島駅から遍路道の道標までGPSを入れ忘れたため、実際の歩行距離はこれに2.1㎞加えたもの]

今日は天気予報どおり雨。当初の計画では35㎞ちかく歩く予定だったが、雨の中の歩行はしんどいので歩くのをあきらめ、伊予三島駅から三角寺までの約7㎞の歩きに変更した。雨雲レーダーを見ながら午後になると少し小降りになるのではないかと期待し、伊予西条のホテルで10時半まで待ってみたが雨はいっこうに弱くなる気配は無い。伊予西条には鉄道博物館があるので時間をつぶすために博物館で新幹線の0系を見ようと行ってみたところ、コロナ感染予防対策で3月いっぱい休館だった。何もせずに駅にいても仕方がないので10:42の電車に乗り伊予三島駅に向かった。三島の駅の近くの食堂で昼食をとりながら雨の様子を見ていたが、雲の動きが遅いのか雨は強いままだ。歩いているうちに小ぶりになること期待して、13時に駅を出発し三角寺に向かった。ところが三角寺へ取りつく遍路道のみちしるべまで大雨にやられ、撥水スプレーで防水強化した靴にも水が染みてきた。

<65番札所 三角寺 さんかくじ>
三島駅から歩くこと約2時間、標高350メートルの三角寺に到着した。

三角寺の休憩所には歩き遍路の若者がいて「歩きですか?」と話しかけてきた。長野県佐久出身の東北大学の学生で春休みを使って八十八箇所を通しで回っているとのこと。彼もすっかり雨にやられて「四国に来て今日が最もひどい日」だと話をしていた。雨はなかなか小降りにならないので、参拝を済ませ三角寺から4km下った四国中央市のスーパーホテルに早めに行くことにした。ホテルで濡れた靴をヘアドライヤーで1時間近く乾かして何とか使えるようにし、隣のイオンモールに夕食を取りに行った。本当に大雨の日はしようがない。雨の対策さえできればお遍路中の天気の杞憂を払しょくできるのだが・・・。

明日はいよいよ難所の雲辺寺。早く寝ようとしたところ、21時過ぎに今日開催された区の委員会報告が宮澤さんからメールで送られてきた。それによると3月20日の15時から総会資料のコピーを作成をするので出席して欲しいとのこと。3/20は観音寺を回る予定だったがあきらめるしかないか・・・。帰りの電車時刻や体調を考えた行動オプションを検討しているうちに23時近くになってしまい、慌てて床についた。

追記:遍路を終え、当日の四国中央市の降水量を調べてみると、歩いていた13時~15時がもっとも雨量が多かったようだ。

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