前回に続き、第41次の三留野宿(南木曽)からスタートして第39次の須原宿から38次上松宿の手前の倉本駅までの23㎞を歩いた。この区間は国道19号線の歩道を7㎞くらい歩くので、大型トラックの風にあおられ気持ちが良くない。おまけに耳栓を忘れてきたので車の走行音がうるさくちょっと困ぱいした。
馬籠~妻籠間に比べると風情のある宿場や街道は少ないが、木曽川の支流伊奈川を越すために、大桑村の郵便局から天長院を経て須原宿に至るルートは昔ながらの風景が楽しめた。
8:40 南木曽の福沢桃介記念館上の駐車場に車を止めてスタート
▼桃介橋を渡る
▼8:50 三留野宿本陣跡
▼10:45 野尻宿
▼街道から木曽駒の山並みを望む
▼須原宿の枡形
枡形とは、街道を二度直角に曲げ、外敵が進入しにくいようにしたものである。宿場は、一種の城塞の役割も持たされて整備され、宿場の出入口には必ず枡形が設けられた。
今日は気温が27℃まであがり、午後からは雷雲が空を覆い始めたので、ここから6㎞先の倉本駅までの合計23㎞を歩き、14:16発の電車で南木曽に戻って帰宅した。暑い中のロードはやはりきつい。お遍路もそうだが、早春や晩秋の時期のほうが体が楽である。
歩行時間:5時間(休憩30分)
歩行距離:23.6㎞
福沢桃介上公園ー1.4㎞-三留野宿-8.3㎞-野尻宿ー7.6㎞-須原宿ー5.7㎞-倉本駅
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