コロナ禍で二年間中止していた、「ふるさとコンサートin下久堅」が下久堅公民館で開催され、バイオリン、フルート、ギターのトリオユニット「トリオフロレセール」による演奏を聴いた。
演目は、
・G線上のアリア 途中からボサノバ調へ
・チコチコ ショーロのリズム
・イパネマの娘 + 即興
・黒いオルフェ + 即興
・勇気100% 子供向け
・パプリカ 子供向け
・リベルタンゴ
・情熱大陸
トリオメンバー:
・弘田久美子(バイオリン)
・赤羽泉美(フルート)
・矢野修(ギター)
定員が60人とのことだったので、満席になる前にと思って開場時刻より早めに行ったが、思いの他観客が少なく、会場は2/3が埋まった程度でちょっとびっくり。小中学生にコンサートへの参加を呼びかけないのだろうか?
下久堅の人口は約2500人。参加者を50人とすると村民参加率は2%程度。一般的に、コンサートを開いて企画がペイできるのは人口が30万人以上の都市といわれるが、なるほど30万人の2%は600人だから中ホールが埋まるくらいにはなる。飯田は長野県で最も音楽のイベントが少ない地域。採算性の問題でミュージシャンも南信までは足を運ばないのだろうから、ぜひ地域連携でこうした催し物を企画してほしいと思った。
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