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歳時記 山行記録

2022-07-20 富士見台高原

8月の北アルプス登山に備え、1泊2日のテント泊を想定した荷物を背負って富士見台に登った。

腰が悪いので重い荷物を背負っての登山は不安だ。今年のお遍路の経験から6㎏程度の荷物なら30㎞くらいは歩けるが、テントやシュラフ、それに食料や水を加えると10㎏くらいになる。最近は超軽量なテントやザックなどが出回っているが高価である。今回のために買い揃えても、これからそんなに使いそうもないので、手持ちの道具で何とか軽くできないか、各種持ち物を10g単位で最小限になるように削ったところ、なんとか8.5~9㎏くらいに落ち着きそう。

そこで今日は9㎏の荷物を背負って神坂神社(1040m)から富士見台(1739m)まで約700mを登ってみた。
神坂神社から富士見台へ向かうルートはかつての東山道で、急こう配の「カラマツコース」と、沢沿いに歩く「ブナコース」がある。ブナコースのほうが1.6㎞ほど距離が長いが登るのが楽なので、上りはブナコース、下りはカラマツコースを使った。

あとからヤマレコのコースタイムを見ると、歩くペースは0.7で標準より「速い」の評価。ガスがかかっていて山頂でゆっくりできなかったことも山行時間を短くしているが、とりあえず9㎏の荷物でゆっくり歩けば、3時間くらいは歩けそうだ。

コースタイム
07:40神坂神社ー08:50富士見台高原口ー09:40萬岳荘ー10:10富士見台高原10:25ー神坂小屋10:45-11:30富士見台高原口ー12:05神坂神社

 

▼ 7:40 登山口の神坂神社(標高1040m)を出発

▼ブナコースの登山道は整備されていて歩きやすい

▼神坂神社から登ること70分。標高1450mでカラマツコースと出会う。

▼9時40分、出発から2時間で萬岳荘に到着。トイレ休憩

▼富士見台山頂には10時10分に到着

▼山頂はガスに覆われていたが10分間ほど雲が途切れて、恵那方面、赤石方面を眺めることができた

赤石山脈方面

▼クマザサの中にササユリが咲いている

▼山頂直下の神坂小屋(避難小屋)。内部は4畳半程度の広さ。ここで前泊して星空や御来光を見ると良いかもしれない。

 

 

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