今年の夏は何とも言えない天気。6月は雨らしい雨が降らないなかで、6月末には梅雨明け宣言が出され1週間ばかり猛暑が続いた。そのためか今年は蚊の発生が少ないとのこと。このまま真夏が続くのかと思ったら、7月中旬からは梅雨の戻りのようにな天気となり、線状降水帯が東北地方に停滞し各地で水害が発生した。7月末からは不安定な天気の中で猛暑日が続き、水分をもらった雑草の伸びの勢いがすごい。土手の草刈りをしても10日後には草が生い茂り、道路沿いの草刈りを何度もやらねばならない。高温高湿の中での草刈り作業は体力を消耗し気分が滅入る。そんなわけで6月まで定期的に続けていたウォーキングもできずじまいだ。
今日は終日晴れの予報だったので洗濯をしたが、9時くらいから曇って日差しが弱まったので、久しぶりに天竜峡界隈を6kmほど歩き、午後は全国高校野球大会の決勝戦をテレビで観戦した。決勝は宮城の仙台育英が8-1で下関国際(山口)を破り初の全国制覇をした。試合終了直後の仙台育英・須江航監督のインタビューの言葉が素晴らしかった。
<朝日新聞デジタルから抜粋>
アナウンサーから「3年生にどんな言葉をかけたいか」と問われ
「(高校)入学どころか、おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて。高校生活っていうのは、なんて言うか…僕たち大人が過ごしてきたものとは全く違うんです。青春って、すごく密なので。でもそういうことは全部『ダメだダメだ』と言われて。活動してても、どこかでストップがかかって。どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で。でも本当に、諦めないでやってくれたこと。でもそれをさせてくれたのは、僕たちだけじゃなくて、やはり全国の高校生のみんなが本当によくやってくれて、例えば、今日の下関国際さんもそうですけど、大阪桐蔭さんとか目標となるチームがあったから、どんな時でも、暗い中でも走っていけたのでで、本当に全ての高校生の努力の賜物が、ただただ最後僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います」
信毎記事:時の顔 須江監督
<柿の生育状況>
4月の初めの高温障害のためか梅雨に雨が降らなかったためか、今年は柿の実の数が極端に少ないと思っていたが、このところの雨で柿の実は適度な大きさに肥大化し、摘果をしなければ家使いの分は十分とれそうだ。
<野菜の生育状況>
6-7月の雨が少なかったので、キュウリは水分が足らず曲がり果が多かったが、雑草と同様、7月末からは雨と高温で多くのキュウリがとれ、天神やあゆみ会などに毎日のように配っている。トマト、ミニトマト、ナスの生育状況もまあまあ。特にトマトは雨よけをしたので割れが少なくよく取れたが、味は2019年に比べると糖度が少ない。啓子さんの小玉スイカも良くなったが、どこの家庭菜園でもスイカがたくさんできているらしく、貰い手がなく処理に困っった。
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