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農業

2023-11-06 市田柿の収穫終了

10月27日から市田柿の収穫を行った。今年は夏の積算降水量が200㎜と極端に少なく、小玉柿ばかりになるかと心配したが、柿の樹勢が良い樹からは大玉の柿も結構とれた。そこで家使い用には110g以上のものをやよいさんに選別してらもらい、7コンテナ程を柿剥きに回した。またJAに供出する生柿は昨年よりも多い50コンテナになった。

柿剥きは例年通り白山の機械を借りたが、柿の適熟の時期がわからなかったので、白山のお昼休みを利用して4日に分けて作業した。その結果、柿の収穫のために10日ほど拘束されるはめになった。かつては10月末が柿取りの適時であったので今年もその近辺から作業したが、過去数年の柿の熟度具合を見ると温暖化で熟成が遅れており、今後はもう一週間ほど遅くしたほうがよさそうだ。また今年は11月の3連休がエスバードの仕事と重なり、効率的に仕事ができなかったので、来年はその時期のアルバイトを避けるようスケジュール化しておく必要がある。

追記:11/10付け 南信州記事

JAみなみ信州NEWS: 南信州特産「市田柿」収穫・加工最盛期

▼柿剥きを4日(4回)に分けたので、それ毎に”はざ”の位置を変え乾燥具合を測定している。
今年は10月末から1週間ほど記録的な暑さとなり、各地で真夏日を観測した。そのためか柿の乾燥スピードが速い。

▼11月6日収穫終了時の柿の樹。
葉が早く黄色くなって落葉するものからまだ緑の葉が残っているものなど樹によってばらつきがある。葉の緑が多い樹は適塾となるのが遅い。

 

 

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