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歳時記

2025-01-16-伊那諏訪八十八霊場(飯島~田切界隈)

今朝は飯田はマイナス7℃まで冷え込んだが快晴の天気。風も強くないし中央アルプスの山並みがきれい見えるので、先週に引き続き伊那諏訪八十八霊場を回ることにして、霊場のマップを眺めると飯島駅~田切駅界隈に5つの寺がある。電車も利用できるコースなので回ってみることにした。

コース:約10km
飯島駅→75: 感通院(臨済宗)→74: 真光寺(真言宗)→77:圓通庵(臨済宗)
→73:観音堂(浄土宗)→72:聖徳寺(浄土宗)→田切駅→飯島駅

飯島駅の前の駐車場に車を停めウォーキング開始。駅から北東へ800m下った場所にある75:感通院に向かう。小さなお寺で見落としてしまいそう。住職はいない。

感通院から農道を下り振り返ると中央アルプスの山並みがきれいだ。

74: 真光寺は廃寺になっていて敷地は公民館になっていたが、周りには墓地があちこちにあった。

続いて300m西に進むと77:圓通庵がある。

さらに北上して、73:観音堂に向かう。地図的にはこの位置にあってよいはずだが民家ばかり。このお堂も廃寺になったのだろうと来た道を戻ったが、あとから調べてみると左の道を進んだところにお堂があったようだ。

最後に田切駅の横にある72:聖徳寺に向かった。聖徳寺は立派なお寺で境内もよく整備されていた。住職の奥さんと思われる方が「今朝は寒かったですね」と話しかけてくれ、庫裡のほうに入っていった。

   

田切駅に着くと駅前にアニメ聖地巡礼発祥の地という碑が立っていた。ここは1991年に公開されたOVAアニメ「究極超人あ~る」で登場した場所で、田切駅から伊那市駅までを自転車で走り抜ける場面が印象的であり、それから多くのファンが田切駅を訪れるようになり、以来、アニメ聖地巡礼発祥の地と呼ばれるようになったとのこと。

田切駅からは電車で飯島駅に戻る予定だったが、電車の時刻までまだ40分近くあったので、旧三州街道を歩いて戻った。四国八十八か所のようなお寺の雰囲気はどこもないが、雪の中央アルプスの山並みが常に見えて飽きないウォーキングだった。

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