今日は全国的に晴れ。気温も6月並みに上昇したが湿度は低く快適。この1週間、草刈りに明け暮れ腰の具合もよくないので、今日は体を修正するために上片桐を1時間半ばかり歩いて、八十八の霊場2か所を回った。
コース:6 ㎞
上片桐駅→83: 鳳雲山 瑞応寺(臨済宗)→79: 威光山 瀧泉寺(天台宗)
→松川高校→上片桐駅
▼83: 鳳雲山 瑞応寺(臨済宗)
上片桐駅の駐車場に車を停め東に1㎞ほど下ると大きなお堂が見えた。瑞応寺は鎌倉時代以降、中部伊那地方に大きな力を持った片切氏が創建した寺院で、近くには船山城跡がある。寺の周りはしっかりした石垣が積まれており、この寺も城郭に連なっていたのではないかと想起された。
船山城跡内には御射山神社がある。諏訪大社と同じ「御柱祭」が開催されており、本殿の前には大きな御柱(5本)が建っていた。
▼瑞応寺付近からの中央アルプス
松川町のシンボル、烏帽子岳と小八郎が望める。ちなみに小八郎という山の名前は、保元・平治の乱に参戦して討ち死にした片切小八郎景重の名をとったものだそうだ。
▼79: 威光山 瀧泉寺(天台宗)
上片桐駅から瑞応寺に来た道を戻り、今度は駅から西側にに上っていくと、伊那街道(三州街道)の片桐宿に着く。ここにある瀧泉寺は1600年の創建で、駒ヶ根市赤穂の光前寺の末寺とのこと。中庭のなかに本堂、鐘楼が佇んでいた。
瀧泉寺を見たあと、松川町の果樹畑の中にある道を歩き、GLIM SPANKY の出身母校、松川高校を見ながら、上片桐駅に戻った。
駅に戻る途中には、御射山神社の御柱祭の木落坂があった。どんな木落が行われるのか3年後の祭りではちょっと見学をしたいものである。
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