Windows11対応の対策として昨年購入した中古ラップトップパソコン(Lenovo L15 Gen3)は、インテルCPUが第12世代を採用しているので、今まで常用していたDELL製品(インテル第6世代)に比べて当然動作が速いと思っていたが、ブラウザのタブを多数開いたりする際に、動作が重くなったりフリーズすることがある。また一昨年購入したHPのProBookよりもブラウジングが遅いように思える。この差はおそらくりメモリ容量の差ではないかと思い、生成AI(ChatGPT、Gemini)に相談すると、やはり現行の搭載容量8GBでは、多数のアプリの同時起動でレスポンスが悪くなるようだ。そこでメモリを増設することにした。以下、増設作業の記録。
1,天板を外す
ゆるめるネジは背面の10箇所。ねじはゆるめきっても外れない構造になっている。
2,ツメを外す
薄いプラスチック板を使って、ツメを外しながら天板を外す。ギターピックなどが良いがなかったので、接着剤を伸ばすへらを利用。
注意!! 天板を外す前に、USBやmicorSDカードのスロットに何もデバイスが挿入されていないことを確認すること。micorSDカードは天板の下の基盤側に挿入されているので、天板をはずしても問題ないと思い込み外したところ、見事、micorSDカードが割れてしまった!! 幸い、旧PCのデータが入っていただけなので、データ消失は免れたが、2500円のSDカードの損失となった・・・。
▼天板を外したところ
▼メモリーの位置はファンの右
▼メモリのカバーシートを外し、メモリーを換装
メモリはCrucial: CT16G4SFRA32A を2枚、合計32GBを挿入。
▼CT16G4SFRA32A を1枚挿入したところ
純正のsamsungの8GBメモリは、やよいさんのLenovoの空きスロットに入れてメモリを16GBに増設した。
費用: Crucial CT2K16G4SFRA32A DDR4-3200SO 16×2 ¥8,080(アークオンラインストア)
増設によるマルチブラウジングの改善結果
Chromeで30個のURLに同時にアクセスし、30個のタブを開いてアクセスが終了するまでの時間を計測
・メモリ8GB:およそ2分30秒
・メモリ32GB:おそそ1分40秒
2倍くらい良くなるかと思ったが、改善率は50%だった。
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