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歳時記 山行記録

2025-06-19 大台ケ原、大峰山(第2日目:大峰山)

2日目は紀伊山地、大峰山系の最高峰、八経ヶ岳(1915m)へ登った。

大台ケ原の駐車場を5時に出発して、登山口の行者還トンネル西口の駐車場には6時に着いた。駐車場にはすでに何台か車が止まていた。

駐車場料金の1000円を払って用をたし登山開始。標高1094mの登山口から奥駈道出合1493mまでの急登を一気に登って休憩。

▼奥駈道出合

尾根伝いに落葉樹の道を道聖宝ノ宿跡まで歩き、あとはゆっくり登れば弥山に着くと思っていたが、弥山直下の木道(階段)あたりでさすがに疲れが出て、あえぎあえぎ登った。

▼聖宝ノ宿跡

約2時間40分ほどかかって弥山に到着。

弥山の山小屋の壁に「あなたはどこから来ましたか?」という地図が貼ってあったので、飯田市のところに赤いピンを刺した。

弥山の山小屋前のベンチで休憩をとり、弥山神社をお参りした後、八経ヶ岳へ向かう。

弥山登山道からの八経ヶ岳

この辺りはオオヤマレンゲの自生地として有名だが、ここもシカの食害で被害をうけており、その対策で何重にもネットが張られていた。

 

バイケイソウはたくさん群生している

八経ヶ岳には9:30に到着。昨日と同様、晴れてはいるものの透明度が悪く遠望は難しかったが、奥駈道が続いている大峰山系や、昨日登った大台ケ原の山並みが臨めた。

▼大台ケ原方面

▼釈迦が岳方面

▼弥山

せっかく苦労して登ったから山頂で1時間くらいはゆっくりしたかったが、虫よけスプレイも効かない虫が多くて休むこともできず、あわただしく写真をとって退散。弥山小屋で軽食を摂り下山した。

▼登山道には雨が集まり、大きな谷に変わっている。苔むす林の自然破壊に我々も加担しているようで申し訳けない思いがした。

下りの奥駈道出会から登山口まではなかなか急坂で腿が痛くなった。登るときはあまり気にならなかったが、よくこんなところを登ったなあと感じた。案の定、翌日はふくらはぎが張って階段の下りに難儀した。

参考:ヤマレコ自動記録によるコースタイム

山行:4:52、休憩:1:00、合計:5:52

 

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