第38次上松宿の手前の倉本駅から第36次宮ノ越宿までの24㎞を歩いた。
このルートのほとんどは国道19号線の旧道を歩くので通行量も少なく前回ほどは疲れなかった。上松や福島宿は一部の保存エリアを除き昔の街道の面影が乏しいが、宮ノ越の旧道沿いの家並は建物が新しくなってはいるものの、中山道の雰囲気を感じることができる。宮ノ越・日義は標高800mとはいえ木曽谷のなかでも比較的平坦で水田も多く、木曽馬の産出とあわせ、義仲を経済的に支援できる資源があったのではないかと感じた。
8:40 野尻駅から電車で倉本駅まで移動し、トレッキング再開
▼9:35 小野の滝 安藤広重の中山道69次の上松に描かれている
▼10:00~10:30 寝覚ノ床
▼上松町のマンホール
▼11:30 旧19号線から眺める木曽の桟(かけはし)
▼13:20 福島関
▼14:20 中山道中間地点(宮ノ越) 江戸、京都双方から266㎞
▼15:00 宮ノ越宿
▼木曽義仲資料館
義仲は源義賢の遺児・駒王丸(幼名)で、信濃権守であったといわれる木曽の中原兼遠一族の庇護のもとで育った。治承・寿永の乱において、木曾義仲と名乗って平家や源頼朝と戦う。兼遠の子である樋口兼光・今井兼平はともに義仲の重臣となっている。(Wikipedia)
歩行時間:6時間40分(休憩60分)
歩行距離:26㎞
倉本駅ー8.5㎞-上松宿-8.5㎞-木曽福島駅ー8.5㎞-宮ノ越宿ー0.5㎞-宮ノ越駅
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