今年の正月は啓子さんが動けないので、宮川家は飯田、富士見、横浜、それぞれの場所でのお年取りになった。12月末に尚子さんがコロナになり、残念ながら飯田に来ることができず、飯田は3人だけのお年取りになった。
元旦は快晴で暖かく啓子さんも車イスで移動できる範囲で外に出た。身体障害者手帳が発行されれば、介護タクシー券も出るから少しは遠出できるのだが。
2日は飯田高校の天文班の同窓会に出席した。メンバーのほとんどが親の介護と「負」動産の問題を抱えていた。誰しも人生の時間軸において避けては通れない問題なのだ。
これからさらに10年後はいわゆる団塊の世代の介護がピークを迎えるわけだから、飯田市は座光寺のリニア新幹線駅周辺を活用して、高齢者と自立的生活と介護の効率化の両立が可能なコンパクトシティーの建設に取り組んではどうかと思う。
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