干し柿の乾燥・揉み工程が終わり、お世話になっている方に干し柿を送った。今年も夏の猛暑が9月まで続き、さらに10月も異常に暖かい中で、降水量は例年の半分。柿の生育に影響がでるかと思ったが、何とか実をつけてくれた。サイズ的には100~120g平均。啓子さんの介護で摘果作業が十分でなかったので、枝の込んだところは80g以下の小玉の柿がついてしまった。
また、今年の柿は条紋が多く、その部分から軟化が始まり品質の悪い柿だった。それでも上の畑のモモちゃ側2本と、下の柿の2本の上部は良い柿だった。日当たりが悪いところは条紋が発生するのだろうか? あるいは、夏場の徒長枝の間引きがほとんどできなかったので、その結果、下部に日が当たらず条紋が発生したのか?
今年は11月以降に柿を採ると決めていたが、柿の状態を見て早めに収穫すればよかったのかもしれない。条紋のでき方と気温、徒長枝の間引きなどの相関について研究する必要あり。
市田柿ブランド推進協議会の資料、令和7年度市田柿熟度調査結果(11/5)によると、「条紋による果肉軟化が増加しているので遅れないように収穫してください」とのこと。圃場によっては条紋の発生があるようだ。
以下に今年の作業をまとめておく。
冬の作業:
2024/12/02~2025/01/04 柿の剪定
2025/02/10~02/11 鶏糞施肥(2袋/1本)
2025/02/28 柿の剪定木の焼却
春の作業:
2025/03/18 柿消毒 第1回目
2025/05/01 柿畑 草刈り
2025/05/03 柿消毒 第2回目
2025/05/29 柿畑 草刈り
夏の作業:
2025/06/04 柿消毒 第3回目
2025/06/28 柿消毒 第4回目 ぎっくり腰のため白山のお願い
2025/07/02 柿畑 草刈り
2025/07/09~7/25 柿の摘果
2025/07/20 柿消毒 第5回目
2025/08/16 柿畑 草刈り
2025/08/23 柿消毒 第6回目
秋の作業:
2025/09/14 柿消毒 第8回目2025/09/26~09/30 柿の摘果
2025/10/10 柿消毒 第9回目
2025/10/20 柿消毒 第10回
2025/10/30 柿の干場の整理、干し金具の洗浄、
2025/11/03~11/07 柿収穫 皮むき 吊るし
2025/11/23 柿揉み機のドラム清掃、桑置き場清掃
2025/11/30 桑置き場2階の清掃
2025/11/30 はざ下し
2025/12/01 桑置き場の清掃
<収穫~柿剥き、吊るし>
11/3~11/5に家使いとして合計6コンテナ)収穫。
22コンテナから重さ110~135gの柿を選別して、白山の柿剥き機で柿剥き実施。吊るし数:約700個
1コンテナ分の柿を15分間、硫黄1袋で燻蒸してつるした。今回は燻蒸に電熱ヒーターを使った。
11/7、家族の手伝いをもらいながら23コンテナ収穫。先のJA出荷分と合わせて合計55コンテナを農協に出荷した。
<柿の吊るし暖簾>
<乾燥工程>
昨年同様、直射日光よけに干場の南側を寒冷紗で覆った。
乾燥は11月5日~11月30日までの26日間。乾燥率40%ではざおろしした。
種が多く入っているので、乾燥の重量比率に影響を与える。
柿の取り込み(はざおろし)以降の実績データ:
=11/29 快晴 吊るしたまま手もみ
=11/30 快晴 はざおろし、午後へた切り→ピローシート寝かせ)
=12/1 晴時々曇り 天日干し5時間 → 揉み3分 → 袋寝かせ
=12/2 晴時々曇り 天日干し5時間 → 揉み7分 → 袋寝かせ 粉がわずかにふく
=12/3 曇時々雨 袋寝かせ
=12/4 晴 天日干し5時間 → 揉み10分 → 袋寝かせ かなり粉がつくが硬い感じ
=12/5 曇 袋寝かせ
=12/6 晴 仕上げ揉み10分 → 梱包 今年はかなり堅い感じ
<柿の内部の状況>
12/6 米袋寝かせ → 柿揉み10分 → 梱包
参考:2025年の天候
2025年4月~12月の天気:
今年も猛暑。6月中旬から9月中旬までの3か月間、最低気温20度以上の日が続いた。
7月以降、湿度のトレンドが変化したのでは。センサー故障でセンサーを交換したことによる個体差。
今年は降水量が例年の半分。暑くて水分不足で柿が枯れるかと思ったが、実をつけてくれた。
収穫前後(9月~11月)の気候:
10月最終週になってようやく最低気温が10度以下になった。その後、急に寒くなり柿の軟化が進んだ。11月の柿乾燥時期は比較的天気が良く順調に乾燥が進んだ。
例年に比べ雨量少なく、柿の平均サイズは100~120g。昨年に比べ小玉だった。














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