2月18日夜に開催されたスピードスケート女子500mで、小平奈緒が36秒94のオリンピックレコードで優勝!! 金メダルを獲得した。 「オリンピック選手団の主将になると金を逃す」というジンクスも打ち破った見事なレース。理論と実践に裏打ちされた彼女の滑り、精神力はほんとうに素晴らしい。ライバルの李相花(韓国)は前半の100mでは小平のペースを上回ったが、最終コーナーで思うように伸びず銀メダルとなった。
それにしても、韓国のスターターの号砲は遅すぎる。とくに小平のときはさらに1秒ほど遅く、なにやら意図的な感じがした。危うくフライングになりそうなところを彼女はリカバーし、100mを10.26秒で駆け抜けた。本当に気持ちの良い勝利だった。
女子のスピードスケートは、オランダのコーチを迎え、技術的にも精神的にもソチの時に比べて大きく成長している。特に高木美帆の成長には目を見張るものがある。次のパシュートに期待をしたい。頑張れ日本女子スケートチーム。
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